<第44話>
『部を続けられ 顧問が新しくできたのは よかったけど まだ安心できない
高校選手権団体は 3人制 男子団体戦に出るには 人数が足りないのだ
6月1日の神奈川県予選まで あと10日ぐらいしかない
はたして 人は集まるのか』

女子は、鳥山さん、成田さん、内村さんの3人でOKなんですが、
男子が飛鳥田君、角野君だけで、あとひとり足りませんね

角野「学生服着せて 出させよう 武藤に」
飛鳥田・鳥山香「完全却下」
角野「なんで全否定から 入るんだよ!?」
内村「そんなん、部分肯定もできません!!」
角野「じゃあ 成田」
成田「?」
角野「入部したら もれなく 成田のキスってのは どう? ゲシシッ」
鳥山香“ズザッ” ドヴォッ!

角野君がセクハラ発言をした次の瞬間、
鳥山さんのパンチが、角野君の腹にモロに入りました!!
角野君の体が「く」の字に曲がりました
相当威力がありそうです
鳥山さんのこの動き、ただ者ではありません
何か、格闘技の心得でもあるのかもしれません

角野「ま・・・待・・・て 暴力を見・・・ 見逃すのも 暴力・・・だ・・・
 オレは 場を和らげようと・・・」
飛鳥田たち「ポスターも 同級生に頼むのも 効果ないし」

涙目で倒れこむ角野君をほっといて、飛鳥田君たちは去っていきます
角野君、また次も、体を張った「場を和らげる発言」をぜひお願いします
次は鳥山さんの蹴り技が見たいものです

(夜、飛鳥田が自宅にて 新聞を読んでいる)
飛鳥田「チェスのボビー・フィッシャー 亡くなったんだあ」
玉姉(たまねえ)「あんた 高校生のくせに 死亡記事 見るの やめなよ(^^;」

ちなみに調べたら、ボビー・フィッシャーが死んだのは2008年1月17日(64歳)です
このことから、「笑え、ゼッフィーロ」は2008年の物語とわかりました

(飛鳥田の携帯が鳴った 角野からのメールだ)
角野“「ネット将棋道場を見ろ」”
飛鳥田「もしもし ネット つなげたよ え?対局者の29番を見ろ?」

29 西風名人

飛鳥田「! 西風・・・ 西風名人って まさか・・・」
角野「そう・・・ たぶん そのまさかだよ」
飛鳥田「角野くん ここまで 図々しいとは・・・」
角野「オレが 名乗ってんじゃ ねぇっ!! こいつはたぶん ウチ(西風ヶ丘高校)の生徒だ
 将棋部にも 断らず 名人名乗りやがって 思いっきりムカつかね? 見てろ」
飛鳥田「あっ」

48 西風竜王

(角野、西風竜王を名乗ってログインし、西風名人と対局をはじめた)
飛鳥田「角野くん? レベル同じじゃん・・・ 勝手に名竜戦はじめちゃったよ・・・」
(観戦している飛鳥田にメールが来た)
角野“「今 悪口 言っただろう?」”
飛鳥田「・・・」

角野“本名どころか 棋風もわからないんだから ここは慎重に行く一手だな”
角野「オッ!? 突然仕掛けてきた?」 
飛鳥田「無理っぽいけど?」
角野「いやしかし・・・ こいつ強い!?」

<第45話>
角野「こ・・・ こいつ メチャメチャ 乱暴な・・・」
ペシン カチッ ペシン カチッ ペシン
角野「しかし このままじゃ・・・」
ペシン カチッ ペシン カチッ ペシン
角野「受け切れねぇ!!」
飛鳥田「角野くん・・・!」
角野「うわ・・・ 詰・・・ くそっ」
西風竜王 LOST 西風名人 WIN

なんと、角野君が負けてしまいました!

(チャットをはじめた角野)
48 西風竜王>強いですね
29 西風名人>ありがとうございます
48 西風竜王>西風名人ってどこの名人ですか?
29 西風名人>どこ?
48 西風竜王>お前、西風の生徒だろ?

角野君、突っ込んだ質問をしてしまいましたが、はたして?

29 LOG OUT

角野「ログアウト!?」
飛鳥田「急にいなくなったね」
角野「どう思う? ウチのやつだと思うか?」
飛鳥田「正直・・・ 半信半疑だったけど
 そのログアウトの あわて方は ウチの子だからだと思う
 きっと強力な戦力になってくれる!! 見つけて 入部してもらおうよ」
角野「どうやって?」
飛鳥田「どうって・・・ うーん・・・」

(次の日の朝、登校中の飛鳥田)
飛鳥田「この中に いると思うんだけどなあ・・・ 西風名人・・・」

はたして、3人目の戦力、西風名人とは、どんな人物なのか?
角野君より強い子が入部してくるんでしょうか
やっぱりイケメンかな? 期待が高まります!(つづく)