第17期 銀河戦
本戦Gブロック 7回戦
千葉幸生五段 vs 西尾 明五段
対局日: 2009年1月23日
解説:石田和雄九段
聞き手:本田小百合女流二段
記録:野田澤彩乃女流1級

20年度の成績は、西尾20勝10敗 千葉15勝13敗 2人の対戦成績は1-1

先手西尾で、4手目△3三角戦法 角交換から、▲居飛車vs△中飛車だ
この将棋の見どころは、もう解説の石田九段に尽きる
もう完全に1人漫談だった

(西尾が7筋の位を取ったのを見て、千葉は穴熊にした)
石田「ちょっと・・・ バランスを重んじなければいけない角を手持ちにした将棋で、
穴熊は・・・ 勝因になるか、敗因になるか」

(駒がぶつからず、駒組み合戦がが延々続く)
石田「んー、長い駒組み合戦ですねえ」

石田「▲6五歩突いたら、△5五銀と出るつもりだ(実際に▲6五歩、△5五銀となった)
そうですそうです、そうですそうですそうです」

石田「ま、こうしておいて、▲8六歩でしょ(実際に▲8六歩となった) そ、そ、そ、そ」

(いろいろ、のところを手をぐるぐるまわしながら)
石田「だあから、もういろいろいろいろいろ考えているんです」 

聞き手の本田「考慮時間がなくなりましたね」
石田「ん、ない!ない!」

(先手に角を成られてしまい)
石田「んんー?角を成らしたのは、ちょっとおかしかったんじゃないのお?」

(後手の金のタダ捨ての△5二金を見て)
石田「プロの技ですねえ、プロの技ですねえ、プロの技ですよお」

(終盤、読みが必要なところ)
石田「取って取って取って、こうやってこうやってこうやってこうやって、んーーーー、んーーーーー」

(王手馬取りの飛車打ちを発見して)
石田「あ!▲同玉には、△8三飛なんてあるじゃないの!へー!へー!へー!
へー、なんて言ってちゃいけないや」

(千葉が秒読みギリギリに慌てて指して)
石田「すごい迷ったね、超迷った感じ」

(西尾が意外な玉の逃げ方をして)
石田「えー?なんだ、そっちに逃げるの?えー?大丈夫?」

(終局間近の局面で)
石田「いいや いいや それも微妙なんだよ あらららららら これは詰むな!
これは詰んだよ!詰みですね詰みですね詰みですね はいはいはい」

石田先生、将棋の内容よりも解説が面白かったです(^^;