<第46話>
『悲願・全国大会出場!! どころか── 10日後に迫った 県予選出場チームすら
そろえられないでいる 西風ヶ丘高校将棋部であった』

(部活中にて やつれた顔をした飛鳥田)
鳥山香「先輩・・・ 大丈夫ですか? 顔色が・・・」
飛鳥田「う・・・ 大丈夫・・・ 睡眠不足な だけだから」
角野「ネット 見まくってんだろ? もー出てこねえよ 西風名人は あきらめろって」
飛鳥田「角野くんが 軽率なこと しなきゃあ・・・」
角野「せ・・・ 積極的って 言えよ!! お前は慎重すぎて オッサンくさいっての!」

飛鳥田君は「オッサンくさい」を通り過ぎて、「ジジくさい」感じがします

角野「も1回 県予選だけでも出てくれるやつ 探そうぜ 入部してくれなくてもいいから」
飛鳥田「──って あらかた聞いたよ」
角野「文化系だけだろ? 体育会系が まだだべ?」
飛鳥田「あ・・・ 先生、(女子)3人の指導 お願いします」
武藤“コクッ”

無言でうなずく武藤先生、相変わらず無口です
地道に指導してくれているんですね

(体育館にて バスケ部が活動している)
キュッ キュパッ ザシュッ
(ウマヅラの部員がシュートを決めた しかし、ラフプレーだった)
ウマヅラ「へっ!!」
バスケ部員A「ちっ・・・」
バスケ部員B「また・・・」
ウマヅラ「先輩 シュートんときの プッシュ やりすぎじゃねっスか」
キャプテン「そうかい 悪かったな」
ウマヅラ「ちょ・・・ 謝り方とか あんじゃねぇ?」
キャプテン「謝り方・・・? 審判見えなきゃ ヒジや蹴り入れる お前にか?」
ウマヅラ「あら・・・ 知ってたの(^^;」

このウマヅラの子、なんだか問題児のようです

キャプテン「なんで レギュラーになれんのか お前こそ考えろ」
バスケ部員たち「クス」 「ケ」 「へへ」
ウマヅラ「なんだ この!」
(ウマヅラが怒り、ケンカがはじまった)
バスケ部員たち「ワッ」 「ヒイッ」

飛鳥田「なんか モメてるけど やっぱおっかないな 体育会系」
角野「いいから 聞いてまわるぞ」

体育会系は、なんだか飛鳥田君とは無縁の世界のようです

(飛鳥田が勧誘するのを見ているウマヅラ 近くにいた卓球部員に足でツンツンした)
ウマヅラ「ネェ ネェ」
卓球部員「ああ? 将棋部 来月の大会の選手が 足らないんだと
 頭しか使えないヤツは 大変だね」
(ウマヅラ、卓球部員にいきなり蹴りを喰らわした)
ゲシィッ!
卓球部員「なななな・・・?」
ウマヅラ「頭も使えんヤツが スポーツやんな」

このウマヅラの子、かなりの問題児ですが、ま、まさか・・・?

ウマヅラ「先輩 早退します あとしばらく 休むかもしれません」
キャプテン「え!?」
バスケ部員たち「ええ~っ」 「バーカ 二度とくんな!!」 「いっそ辞めちまえ!」

ウマヅラ「よォ 選手 さがしてるって?」
飛鳥田と角野「?」
(ウマヅラ、自分を指差した)
ウマヅラ「オレ どう? 西風名人」

西風名人、キターー!! って、イケメンを期待していたら、ウマヅラ・・・
しかも、乱暴者で嫌われ者・・・orz どうなってしまうのか? (つづく)