延々続く、福崎さんの漫談

福崎「角が5段目で成れるなら、▲9五角成なんですけどねえ」
さすがにこれには会場が爆笑でした
4段目でもなく、5段目って、先生、もう無茶苦茶です

福崎「対局者どうし、お互いにクイズを出し合っているようなものです」

福崎「今日負けたほうは疲れますね 勝てば、次の朝5時に起きて、棋譜を並べたりするんでしょうけどね」

福崎「野球だったら、見てて、もうちょっとわかるんだけどなあ」
先生、解説者なのに、そんなことをいいますか(笑)

福崎「将棋ファンって大変ですね、自分の頭で考えないといけない
ふつうの将棋好きでも、なかなかここ(関西会館)まで来てくれませんよね」

福崎「僕が昔、将棋が強かったころは、家に和服のタンスまであったんやけどなあ、今は和服は押し入れの風呂敷の中です」

福崎「あ!棋譜が来ました!・・・2手しか進んでませんね、もう泣きそうになりますね」
誰もアシスタントがいないし、この将棋は何がなにやら、複雑すぎますもんね(^^;

福崎「▲9四歩?これは棋譜が間違っているのかな?これは棋譜が間違っているね」
・・・が、しかし、検討の結果、この▲9四歩と言う手もあるということがわかった
プロ棋士の「棋譜が間違っている」という発言を、本当に聞く機会があるとは思わなかった(笑)
ここまで予想手がハズレまくっていたけど、ついに羽生の手に対し、「棋譜が間違い」発言まで飛び出した(^^;

(駒を色々動かしたあと)
福崎「もう戻すのも大変やな、これは(^^;」
事実、このあと、先手の持ち歩の数が間違っていて、驚愕の事態になりましたね

福崎「羽生さんは、もう寄せられたら仕方がないということか 郷田さんが勝ちそうです
かなり遅れましたけど、羽生ファンと郷田ファン、どっちが多いのかな 挙手をお願いします」
本当にかなり遅れましたね、もう9時半を回ってます
羽生ファンと郷田ファン、どっちも同じ数くらいですね
ちなみに自分は羽生のほうに手をあげました

福崎「△3七歩?これで後手が勝ったら、相当形勢が離れていたということですけど・・・ これはどうなのかなあ」
この△3七歩は、どうみても変な手ですよね

福崎「えー、▲9七玉から▲5九角?これは、堅忍不抜(けんにんふばつ)、ガマン、ここまでガマンしますかねえ? 郷田さんは残り3分、チキンラーメン状態です」

福崎「さっきまで、けなしていた△3七歩が利いてきました!
先手の飛車が3筋に利いてないので、後手玉が詰めろになっていませんね!
ギリギリですわ、ギリギリ!」

福崎「僕は前に、羽生さんが円盤に乗って帰っていくのを見たことがあります」
前回の解説会でも、たしかこれを言ってました
福崎先生、このギャグが気に入っているのかもしれません

福崎「3五の地点にオアシスがありましたね、オアシスが!」
玉の安全地点のことを、オアシスというんですね

(奨励会員がきて、指摘した)
奨励会員「福崎先生、先手の歩の数、3つです」
福崎「え、歩の数?先手に3つもある?3つも間違えてた?」
先手はもう歩切れかと思って検討していたのに、なんとまだ歩は3つもあるとのことです
ここまで豪快に間違えていたのはさすがに初めて見ました(笑)

福崎「延々1分将棋やってますよ、やってるやってる!」

(そして、ついに羽生の攻めが切れ、羽生投了となった)
福崎「昔の花村先生なら、後手の人がトイレに行っている間に、先手の敵陣の角をひとつ右にずらして、投了図以下、▲5八金までで先手の勝ちやね」
また会場、爆笑でしたね 福崎先生、最後までおいしいところは逃しません さすがです

福崎「△3七歩が勝因になりました(笑)これは指運の可能性が・・・
羽生の▲9七玉から▲5九角っていうのもすごかったですね
今日のヒーローは△3七歩です!」
これで解説会が終わりました 楽しかったです(^^)