次の一手クイズの正解は、▲4五銀だった
自分ははずした(^^;
最前列の子供2人は、2人とも正解!そして抽選に当たり、2人とも賞品もゲットしていた
久保さんが当選者を読み上げるとき、
久保「あ、これは子供っぽい字だぞ それっぽいな(笑)」と言っていたら、やっぱり当たっていた
子供はやたらうれしそうだった 賞品は扇子だ
お前ら、もう扇子なんて何本も持ってるんだろう、とツッコミたかったが、
賞品そのものよりも、クイズが当たって何かがもらえる、ということ自体がうれしいようだ(笑)

久保「後手は飛車を打って王手しましたね 飛車を下段に打つ手もありましたが、△3八飛で仮に先手が合駒なら、△3九飛成とするのが時間差攻撃で手筋です」

久保「郷田さんは合駒をせずに、玉を上に逃げてがんばりましたね 
郷田さんも粘り強く指しているんじゃないか、との検討陣の見解です」

ここで、色々羽生の攻撃の手が上がった △7七歩成が一番有力で、手筋の一手、とのことだった
ここで自分が質問した一手が、のちのちまで大きく響く、非常に大きな一手となる
私「△7七香と打ち込む手はありませんか?」
久保「あ~、ありそうですね いや、僕もそれも厳しいかな、と思っていたんですよ
あ、棋譜が来ましたね お~、するどいですね、△7七香、正解です! お強いですね」
自分は手を左右に振って、いや全然です、とかわしたけど、顔は絶対ニヤついていた

ところが!!この後、▲6九銀と引かれてみると、なんだかこの△7七香が負担になってきた

久保「△7七香を打って、飛車を回って手を渡しているんじゃ、なんだか羽生さん変ですね
郷田さん、色々な手あって迷いますね 迷う、ということは相当難しい形勢なんじゃ・・・
あれ?何か羽生さんに手があるはずなんですけどね」
私「羽生さんが▲6九銀を見落としていた可能性はありますか?」
久保「▲6九銀と引いたのは、たしかに盲点になりやすいですね」

その後、自分のとなりに座っていたメタボのおっちゃんや、会場の人から
「△7七香はおかしいで」「△7七香は悪手やで」という声があちこちから聞こえてきた
羽生が良かったはずなのに、どう考えても、△7七香以下の展開がおかしいですよね・・・
△7七香を指摘して得意になっていた自分、一転してまるで犯人のようになってきました
なんだか悪いことをしてしまったような気分です どうにも肩身が狭いですorz

その後も隣のメタボのおっちゃんはしつこく、
「△7七香は重たい」「△7七香は、おらんほうがええで」と何回も言ってきます(^^;
でも、事実そのとおりと自分でも思うし、もう形勢はわからなくなってますよね

久保「羽生さんは△8四飛に、27分も考えてますね 羽生さんに誤算があったかもしれません」
ついに久保先生のお墨付き、キターorz

メタボのおっちゃん「△3七飛成の変化の場合、▲5七桂なら△6五桂はどうですか?」
おおー、おっちゃん、するどいです!これには久保さんも感心してました
久保「なるほど!次の一手みたいな手ですね」

久保「一気にどうこうということはなくなりましたね
1六の銀が働いてきそうですよ(笑) どっちが勝っているかわかりません」

変化が多く、お客からの質問も多くなってきた
両者の残り時間や、今の手数の質問もでた こんな客もいた
お客「先生、終了まであと何手くらいかかりますか?」
久保「そんなことを聞きますか(笑)」 
そんなことは久保先生にもわかるはずがない局面で、これにはみんな笑っていた(^^;

子供「▲9六角から▲6三成香が厳しいかもしれへんな」
久保「あ、当たり!きみ、羽生名人を超えたかも(笑) ここへ上がって解説するか?」
(その4に続く)