佐藤和俊五段vs屋敷伸之九段  NHK杯 1回戦
解説 鈴木大介

解説の大介「和俊は筋のいい棋理にかなったきれいな将棋、
 屋敷は力戦の雄、中終盤のねじりあいに強い」とのこと

先手和俊で、▲5筋位取り中飛車+美濃囲いvs△居飛車2枚銀での押さえ込み模様

本局、和俊はNHK杯はまだ2回目の出場ということで
序盤、緊張したのか、やや固くなってしまっていた印象だった
ちょっと局面を苦しくし、持ち時間を使いすぎたのが後まで響いてしまった
大介「先手は良くならない手の中から、手を探さなければならない」
これはうまい表現だった

大介「和俊五段は苦しくなると『いやあ』という口癖がある」とのことだったが、
実際、2回ほど和俊の「いやあ」が聞けた やっぱりずっと苦しかったんだろう
終盤、8筋に歩を打って、成るしかないのでは苦しいよね
手で顔を覆っていた和俊、つらそうだった
  
中盤からは、大介「こういう混戦で屋敷九段が負けるのをあまり見たことが無い」
と言っていたとおり、屋敷の力が発揮された
終盤で飛車をぶつけられたが、拒否したのも結果的に落ち着いた判断になった

全体を通して、屋敷の危なげない快勝だったと思う
最後は見事な即詰み、一流プロの芸だった
終局後、大介「屋敷九段のふところの深い指し回しが光った」とコメント
まさにそのとおりと思う
これだけ緩急自在に指されては、和俊としてはお手上げだった印象だ
屋敷はさすがに元タイトルホルダーでB1の棋士、格の違いを感じさせた

5筋位取り中飛車に対して、この居飛車側の2枚銀の戦法、
自分もやってみたいと思っていたのだが、
居飛車側は手が広く、全体を見なければならない大局観の難しさ、
攻めと守りの両方を常に考える必要がある戦法とわかり、
自分には指しこなすのは無理と思った(^^;

<今週のやっぴー>
番組冒頭で見たときはまだドキッとする 今週は黒のスーツで無難な服装だった 
そろそろ矢内に慣れてきた度 ★★ 服装B