今日の時点で、R点が1810点という、けっこう高い数字になっています
ここのところ14戦で、ほぼ同点数の人を相手に、12勝2敗というすごい結果です(全部、早指しです)
でも、内容はいいとは限りません
自分が別に強くなっているとも思えません
実際、今から紹介する、こういう将棋もあるんです
先手の人の指し回しは、中飛車党の人には参考になると思います

ファイル名:R戦 vs中飛車、逆転勝ちの一局.kif
開始日時:09/05/02 06:39:53
棋戦:レーティング対局室(早指し)
先手:初段の人
後手:Gizumo

▲5六歩
*私は後手です 相手は中飛車のようですね
△3四歩 ▲5八飛 △4二玉
*△5四歩として、5筋の位を取らせないようにする指し方もあるのですが、どうも相手の飛車のいる筋の歩をわざわざ突くのが自分は気が進みません
▲7六歩 △3二玉 ▲4八玉 △6二銀 ▲3八玉 △5二金右
▲2八玉
*相手は角道を止める気がないようですね
*角道止めないほうが居飛車側としてはイヤですね
△1四歩 ▲1六歩 △6四歩 ▲3八銀 △6三銀
*このあたりは駒組み
▲5五歩
*5筋の位を取ってきました
△7四歩 ▲7七角
*角を上がりましたね 今見ると、△7四銀と出る筋がなくなったのでこのタイミングで角を上がったのかもしれません 先手の人、強いです
△7三桂
*桂を跳ねましたが、これがうかつだったかもしれません
*後々、響いてきます
▲6八銀 △4二銀 ▲6六歩
*桂を跳ねたのを見て、ここの歩を突きましたね
*先手の人、臨機応変ですね
△8四歩
*もう△3三銀~△4四銀としても、▲6七銀~▲5六銀が間に合ってしまいます しかたがないので、飛車先を突きましたが、なんかもう作戦負けっぽいです・・・
▲6七銀 △8五歩 ▲5六銀
*先手に好形を作られてしまいました
*後手、作戦負けです
△4四歩
*次に▲4五銀と出られるとイヤなので突きましたが、みずから角道を止めているようではダメですね
*でも他にどうしていいかわからないですね
▲7八飛
*これが中飛車の常套手段の好着想です
*後手の桂馬の頭を狙ってます 
△9四歩
*▲9五角を消しておきました
▲6八角
*あーあ、もう飛車先を交換されることが決定です
*まだ序盤ですが、もはや負けを覚悟しました
△4三銀
*後手、手がないです
▲9六歩 △3三角
*仕方がないのでちょっとでも自陣を整備しておきました
▲7五歩 △同 歩 ▲同 飛 △7四歩
*これでは後手、はっきり苦しいですね
▲7六飛 △4二金上 ▲5八金左 △5四歩
*こっちも一歩持ちたいんで、交換にいきました
▲同 歩 △同銀左 ▲4六歩 △5五歩
*もう手がわからなくなって、歩を打ってしまってます
▲4七銀引
*この後、先手に銀冠に組まれたら、もう後手に勝ち目がなさそうです
△6五歩
*しょうがないので、なにか起きないかと歩を突きました
▲6七金
*力強いですね
△4五歩
*不利なときは戦線拡大、という意味ですけど・・・
▲同 歩 △6六歩 ▲同 金 △6五歩 ▲6七金 △4五銀
▲7七桂
*この桂まで使われて、もう後手ダメっぽいです
△4三金右
*手がわからなくなって、一手パスしたんですが、ここで先手に良い手がありますね
▲6四歩 △同 銀 ▲7四飛
*痛いです・・・ 金が5二のままなら、△6三金上がりがあったんですけどね
△5三金寄
*後手としては、しょうがない手ですね
*先手がうっかりしていると、次に△7五歩~△6三金で飛車を捕獲できるんですけどね
▲7六飛
*当然のごとく、逃げられました
△7五歩 ▲2六飛
*次に▲7四歩がありますね
△8四飛
*飛車を浮きましたが、次の手があるなら、△6三金と寄るべきでした
▲7二歩
*なんか、うまいです この人、強いです この手、7秒しか考えてません というか、先手の人はここまでわずか3分38秒しか考えてませんね 私はもう6分21秒も考えてます 力の差は歴然です 雰囲気的に、もうダメぽいです
△4四角
*▲2五飛と逃げても△3三桂があるので、いちおう飛車は取れるかたちですね
▲7一歩成
*後手はこのと金が働く前に何かしないといけません
△2六角 ▲同 歩 △7六歩
*これが、けっこう厳しいかな、と思ったら・・・
▲5七角
*げっ!飛車当たりになってしまいました 角上がりが全く見えてませんでした
△8二飛
*引いてしまいましたが、△7四飛で勝負すべきでした
▲7六金
*ああ~、桂馬が取れませんでした △7六歩が悪手になってしまいました
△5六歩 ▲3九角 △4六歩
*ここは抑えておかないといけません
*逆に先手から打たれたら、勝ち目がないですね
▲5八銀
*後手は飛車一枚では、手がないですね
△8六歩 ▲同 歩
*冷静に取られてます 次の▲7四歩が受からないし、もう完全に負けの局面ですね
△8九飛 ▲7二と
*これが非常に厳しい手に見えましたが、▲7四歩のほうがはっきりしてましたね
△同 飛 ▲8一角
*これが痛いんですけど、後手も一歩もらったんですよね
△7一歩 ▲7四歩
*ありゃあ でもやっぱり打たれました もう投了級ですね
△9九飛成 ▲7三歩成
*これは銀で取るしかないと対局中は思っていたんですけど、△同飛~△7六飛で、まだ全然難しかったようです 悲観的過ぎましたね
△同 銀 ▲6五桂
*振り飛車の左桂の2段はね、天使の跳躍(ちょうやく)というやつです
*痛すぎます
△6四銀
▲7二角成
*後から思えば、これは先手の手順前後でした
△同 歩 ▲5三桂成 △同 銀
*後手にも駒が入って、ちょっと楽しみができてきました
▲6六角
*竜当たりです 痛いですが、角をもらっていました ▲7二角成の前に先に▲6六角で決まってました 
△3三角 ▲9九角 △同角成
*次の手は参考になります
▲6六歩
*これで馬が使えなくなりました でも、どうせなら▲7七歩のほうがよかったですね
△9八馬 ▲7七歩
*▲6六歩が無駄な手になり、一手、後手が得しましたね
△4七歩成
*後手は受けはないので、攻めるしかないですけど、戦力不足はいなめません
▲同銀右 △4六香 ▲6一飛
*これは受けるしかなさそうです 次に▲3一飛となったらもう寄り筋ぽいです
△4一歩 ▲4六銀 △同 銀
*次に▲4五香でもう全然ダメだ、と思っていました
*次の手は先手の人は5秒で指しています
▲4八香
*!!なんだこれは!!先手玉が狭くなった!!何かありそう!!
△7六馬
*馬捨てで金を補充、後手の狙いは?
▲同 歩
*これが敗着 ▲4六香なら、難しかったでしょう この▲同歩はわずか6秒で指してます
△2七銀
*大逆転の筋キター!!
*取れば△3五桂以下、ピッタリ詰み!!
▲1七玉 △3五桂
*あとは、詰めろをかけていけばいいですね
*もし次に▲2六歩なら、△3六銀成という必至の手筋がありますね
▲3九角 △1五歩
*端玉には端歩です
▲2五歩 △1六銀成
*大逆転勝ち!▲4八香が自爆手でした 最後まで油断したらだめですね これだから将棋は怖いです 私のほうは、中飛車に対して、序盤の作戦をもう少し考えないといけません 反省点です
まで120手で後手の勝ち