コバケン「▲6八銀、46分も考えてます これ、手の意味がわかんないです
角道を開けにくくなりますよね 封じ手は、▲2五銀じゃなかったんです
100分以上考えて、▲5六歩でした」
ここ、▲2五銀と行ったらどうなるのか、△4四角と出て、飛車先に歩を連打して後手が
優勢になる順を解説してくれました
しかし、この▲5六歩は意味がわかりません(^^;

コバケン「結局、後手は△8四飛と引くことになるので、何で△8五飛だったのかわかりません
先手の棒銀を誘った、そういう意味はありますけど・・・」

コバケン「これ、もし対局者の名前を隠して、棋譜だけを見たら、変な手だらけです
相当弱い人同士かと思いますね 教えてあげたくなります
△8五飛も変、そんなとこに飛車は引くもんじゃない、▲6八銀も変、角道を開けにくくなりますよ
△3三桂も、あんまり早く桂を跳ねすぎたらダメ、▲5六歩も変な手
・・・でも、これで名人戦ですから(^^; 『名人に定跡なし』なんですよね」 

コバケン「将棋は、レベルが高くなるほど、相手の手を殺しあう展開になります
この序盤は、どっちがいいんですかねえ わけわかんないです」

さて、局面をわりあいササッと進めていくコバケン先生
序盤を早く進めて、中盤をお客といっしょに考えたいようだ そして、局面は中盤の折衝になった

コバケン「さあ、ここで羽生は不思議な手を指しましたよ 何でしょう」
お客が色々な手を言うが、どれも当たらない 自分も発言した
私「▲8六角?」
コバケン「違います!さあ、何でしょう 分かる人?」
小さい子「▲2四歩と合わせた」
コバケン「(クイズミリオネアの、みのもんたのように間をおいて) ・・・・・・正解!!」
この小さい子、すごいです!こんな歩を合わせる手を当てますか!
後で聞いたら、小学校2年だそうです まだ7~8歳ですね

コバケン「△2四同歩▲2四同飛までで、夕食休憩です 
棋譜はここまでしか入ってきてません 次の一手クイズ、私も考えます」
この解説会を通して、コバケン先生、羽生と郷田の手を、当てよう、当てようとしていた
羽生や郷田に対抗意識があるようだ 
もう初めから理解するのをあきらめている、福崎先生の解説とは正反対ですね(笑)

3~4手候補手が出したコバケン先生 △7六歩、と角取りに突くのが本命だそうだ
(自分も、これが最善と思えたので、△7六歩にした)
私「ここまでの形勢はどうですか?」
コバケン「そうですね、まず駒の損得は?ほとんどない、玉の堅さは?ほぼ同じくらいですね
駒の働きは?これも同じくらい、手番は?後手です これを総合すると・・・
難しい形勢ですね、難解です、南海ホークスです」
私「ふ、ふるい(^^;」
コバケン「あ、古かったですか(笑) すいません(^^;」

さて、次の一手クイズを出して、30分ほどの休憩の後、解説会の再開だ (その3に続く)