<第50話>
(部活が終わり、帰途につく飛鳥田たち)
馬島「はぁー バスケより きっついや 武藤先生 強っよいねぇ」
飛鳥田「日本一になったことも あるんだから」
馬島「ホント!! じゃ全国大会なんか すぐじゃん!!」
飛鳥田「い・・・いや 先生が大会に 出るわけじゃ ないんで・・・
 馬島くんは 入部してくれたの?」
馬島「おう だって将棋部なら すぐ選手なれっしょ そしたら県代表になれっじゃん
 進学ンとき 有利じゃん ダハハハ」

馬島君、どこまでも能天気です

馬島「カラオケ行こうよ カラオケ 男女密室ってのは いいぜぇ」
飛鳥田「いや・・・ ボク 歌えないから」
(後ろで馬島と飛鳥田の会話を聞いていた鳥山香たち)
鳥山香「実際は どのくらい 指せるんですか?」
角野「初段くらいかなぁ」

馬島君、初段くらいということは、それほど弱いわけではないんですね

鳥山香「大戦力って 感じじゃないね」
内村「あたし やだ あのウマ」
角野「3人目がいりゃ 団体戦出られるんだ まあ そう言うなよ」

(その後、西風ヶ丘高校近くの、お城のある公園にて)
飛鳥田「ハァ カラオケ 逃げ切った」

飛鳥田君、性格的に断るのが苦手そうです

飛鳥田“なんか なし崩しで 部員に なっちゃったわけだけど・・・
 馬島くんがいれば 大会に出られるし・・・”

(飛鳥田、偶然公園に来ていた成田を発見)
飛鳥田「あれ?」
成田「先輩・・・」

成田さん、相変わらず超美人です アップで出てくると、ドキッとします

飛鳥田「徒歩通学だったんだね あ・・・あそこはよく行くの?」
成田「・・・」
飛鳥田「も・・・ もうすぐ県大会だね みんなのおかげで 出られるよ」
成田「・・・」
飛鳥田“変なこと 言ったかしら?”
成田「先輩」
飛鳥田「ハイッ!」

飛鳥田君、成田さんに声をかけられて、思わず背すじが伸びました(笑)

成田「先輩は 馬島って人 どうして 受け入れたんですか?
 県大会のメンバーが 必要だから?」
飛鳥田「え?」
成田「鳥山さんも 内村さんも 嫌ってるみたいなのに なぜ?」
飛鳥田「うーん 確かに ちょっと変わってるけど・・・ 
 大会メンバーがそろったのは うれしいし・・・ 将棋が好きそうだから いいかなっ・・・て
 受け入れてもらえるように ボクも一生懸命 バックアップするよ」
(じっと成田の目を見つめた飛鳥田、好きな飛鳥田に見つめられ、
 恥ずかしくて思わず顔をそらした成田)
飛鳥田“あれ? また変なこと言ったかな?”

あのー、なんで、成田さんは飛鳥田君を好いているんでしょうか?未だに全然わかりません(^^;

成田「日が長く なりましたね」
飛鳥田「ん・・・? あ・・・ああ そうだね」

ここの場面、何気ないですが、もしかしたらヒントが隠されているのかもしれません
成田さん、「日が長くなった」とは、けっこう老人っぽい発言です
だから老成している飛鳥田君が好きなんでしょうかね?

(成田と別れ、ひとりで歩いている飛鳥田)
飛鳥田“でも 角野くん以外 大会経験ないのは 問題だな
 馬島くんにいたっては 人を相手にしたこと ないわけだし”
(一枚のポスターが飛鳥田の目に入った)
『第38回 西湘 将棋まつり 2008年 5月 25日 城内公園にて』
飛鳥田“これ・・・ いいかも!!” (つづく)