北浜健介七段vs中川大輔七段  NHK杯 1回戦
解説 三浦弘行

解説の三浦「北浜はバリバリの攻め将棋、するどい寄せに定評がある
 中川は受け将棋、両者とも性格が将棋に出ている、相当一本気」とのことだ

先手北浜で、相掛かりの出だしから、持久戦になった
北浜は仕掛けることが出来ないし、中川は△3三桂と跳ねてあるので、角が使えない

自分は、北浜が9筋の位を2つ伸ばしているのが大きいんじゃないか、最後にどう影響するか、
と思ってい見ていた
中川のほうから積極的に仕掛け、三浦はずっと「中川良し」との解説だった
三浦が言うんだから、自分は「そうなんだろうな」と思っていた

強気に攻勢を続けていた中川、好調な攻めなのか?
しかし!なんと中川の成桂が、王手成桂取りの飛車打ちで、抜かれてしまったではないか!
これはおかしいんでは?事実、中川の攻めが完全に切れ、一気に北浜が勝勢に!
局後、中川「いやー、成桂を抜かれるのをうっかりしたなあ」
やっぱりそうか、この一言には自分はズッコケてしまった ドタッ

その一つ前の手順で、中川は北浜の馬の位置を変える飛車引きをしており、
もう飛車は捨ててもいい、飛車の問題は終わったと勘違いしたのだった
中川「飛車を内側から打たれるのをうっかりした」
しかし、プロがこの飛車打ちをうっかりするかな~(^^;
北浜のほうには、攻め合う順はなく、受けることしか考えていないわけだからね

三浦の解説は、中盤まではわかりやすかったんだけど、終盤、手がバタバタと進んだために、
わからないところもあった まあしょうがないか
三浦自身、「(中川さんは)もう少し考えたほうが良かったですかね 時間がありましたから」と
言っていた 全くそのとおりだと思った
中川は成桂を抜かれてから考慮時間を使ったが、もう時すでに遅しだったね

途中、三浦が矢内に「女王様」と言う場面があり、面白かった
三浦「こういうときは、受かりますね」
矢内「どう受かるんですか?」
三浦「じゃあ、あの、女王様(やって下さい)」
ここ、聞き取りにくかったけど、音声のボリュームを上げたら、
三浦は「女王様」としっかり言っていた(笑)

中川といえば、2年前のNHK杯での、対羽生戦での、大逆転負けが有名だ
解説の一二三が、思わず「ひゃー」と叫んだ一局だ
あれも、中川は自信満々の手つきで指していて、羽生に大逆転負けを喰らったのだった
今回の一局を見ると、あの対羽生戦の逆転は、偶然ではなかったということか
「優勢から自信満々の手つきで指して、逆転負けを喰らう棋風」ということで、
中川には、「ズッコケ流」というネーミングがふさわしいんではないか

とにかくこの一局は、王手成桂取りの飛車打ちをうっかりした中川、ポイントはそれに尽きる
トッププロレベルで、このミスはやってはいけないね(^^;

<今週のやっぴー>
矢内が聞き手なんで、三浦はもっと緊張するかと思ったら、そうでもなかった
緊張するのはテレビを見ている自分なんだね(^^; 
矢内が三浦に与えていたプレッシャー ★★
薄緑の半そでのシャツで、涼しそうだった 美人が着ると、何色でも似合う 服装A