佐藤天彦五段vs佐々木慎五段  NHK杯  1回戦
解説 阿久津主税

解説の阿久津「天彦は昨年の新人王で、バリバリの若手 これからが楽しみ 本格的な居飛車党
 佐々木は軽快なサバキの振り飛車党、中終盤は粘り強い」
ちなみに天彦は21歳、佐々木は29歳だ

先手天彦で、▲居飛車穴熊を狙った持久戦模様vs△角道を止めた中飛車から、
四間に振り換えた佐々木
これも定跡であるそうだ へえー

阿久津「天彦は自分に自信があるようです、僕も昔はそうでした(^^;」
まだ21歳なんだし、自信があるほうが頼もしいね

矢内「佐々木五段は対局前に詰将棋を解いてましたね まじめなんですね」
阿久津「でも、答え見てましたね(笑)」
ここは面白かった

さて、佐々木は馬を作ったが、天彦の▲4四角という手が見えにくい手だった
阿久津「天彦のセンスが出た一手」
佐々木はここで一気に考慮時間を5回も使った さらにその直後にも使った
佐々木の馬を一つ寄る手は自分も見えたんだけど、天彦の飛車を一つ引く▲3七飛っていうのは
全く見えなかった こんな手があるんだな~

阿久津「一手指したほうが良く見える」という展開になったが、佐々木の△3一金と打った手が
疑問のようで、天彦に2枚換えされてしまった
自分は馬で後手の飛車を取るものとばかり思っていたので、▲同馬としたときに
「うわっ」と声を上げてしまった 金を取る手があったのか(^^;

後は順当に天彦が押し切った、と書きたいところだのだが、
実戦では佐々木も相当粘った 自陣角と自陣桂で、阿久津に「ギリギリで受けている、
実は佐々木の一番得意な展開」と言わしめた

最後の最後、佐々木は△7九金として▲同玉で投了だったが、△5九金ならどうなっていたのか、
自分でははっきりした手順がわからなかった うーん
激指4で調べると、いったん▲7一竜と切って、形を決めてから▲4四角成がいいのか
それか、単に▲6八金と逃げてもいいのか そうか(^^;

やっぱり天彦は終盤、落ち着いている ▲5四歩と突き出すのは、相手の角道が通るので、
怖くてなかなか突けないわ 読みを裏付けした「見切り」が飛びぬけているんだろう
色々難しいところはあったが、天彦の順当勝ちと思う

それにしても、感想戦を、もうちょっとアマチュア向けにしてくれないだろうか
本譜の終盤を中心にやってほしい(^^; 
対局者同士が序、中盤をやりたがるのはわかるけど、もう別の将棋だもん
矢内もついていけてなかったね

<今週のやっぴー>
まっ白いジャケットで清潔感を出していた 服装A
髪型が先週までと変わっていた 前髪を横分けから切りそろえて下ろし、後ろ髪が跳ねていた
なんだか全体にネコっぽい感じになっていた
でも、矢内はイヌ型かネコ型かどっちかと言えば、イヌ型と思う   矢内のネコ度 ★★